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部材による劣化の原因

2013年2月20日 外壁塗装本舗

こんにちは、外壁塗装本舗です。

今回は
「部材による劣化の原因」
について書いていきます!


それではまず、木部の塗装はなぜ早く剥がれるのか・・・。

木は水分を含みやすく、気候の変化によって絶えず伸縮、膨張を繰り返しています。
その変化に表面の塗装の膜がついていけず、ひび割れて、やがて剥がれてしまいます。
但し、剥がれにくく長持ちする塗装の方法はあります。

それはシンナーで希釈するのでなく、ボイル油を使用します。
乾燥が遅く職人さんは嫌がりますが、乾燥が遅い分、木に塗料が浸透して長持ちするのです。

これはモルタル塗装にもいえます。
シンナー仕様は乾燥が早く仕事は捗りますがモルタル材へ深く浸透しない場合があるのです。


次に鉄部はなぜ錆びるのか・・・。

金属は空気中の酸が原因で錆びます。
この酸をシャットアウトする役割が錆び止め下地材です。

従来は鉛入りのものが多く使われましたが、現在はエポキシ樹脂が良いとされています。
滑らかで隙間無く付着しますが、価格は高くなります。

エッチングプライマーを下地材の前に塗るとより効果が有ります。
ただ、いくら高価な塗料を用いても古い塗装膜を丁寧にケレンしなければ効果は半減します。

このように部材によりウィークポイントがありますが、それを少しでも軽減するため補う方法はいくらかあるので、ぜひ試して欲しいと思います。
 

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