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塗替えどきの目安

2013年2月26日 外壁塗装本舗

こんにちは、外壁塗装本舗です。

今回は
「塗替えどきの目安」
について書いていきます!

日本の住宅の耐用年数は、約30年と言われています。
それは木造という材質によるところが大きく、その上、高温多湿と酸性雨等の悪環境が家に多大な影響を与えています。       

外壁の材質はセメントモルタルが殆んどで、セメントと砂が混ざりアルカリ性で固まっています。

以前は、主に川砂が使用されていましたが、現在ではほとんどに海砂が使用されています。
理由は環境保護の立場から、川砂の採取が制限されているからです。
 
海砂はもちろん洗浄されて利用されますが、完全に塩分(酸性成分)を除去することは出来ません。
この酸性成分と追い討ちのような酸性雨でモルタルのアルカリ成分が反応して結果、壁にひびが入るのです。

このひび割れから雨水が入り、益々ひびが広がり、中性化を早め、家の寿命を縮めていきます。
壁にこのひび割れが目立つようになったら塗替えの目安です。
 
さらに割れ目が交差していたら、早めの塗替えをお勧めします。
ひび割れが小さいうちに手当てをすれば、疵(キズ)が残らず、元の新築時の壁に戻ります。

その他には、

鋼製、アルミ製サイディング・・・
色あせ、汚れ、小さな泡粒のようなものが表面に現れ、触るとざらつく等の白錆がみられるようになったら塗り替え時期です。

窯業系サイディング・・・
色あせ、汚れで塗り替えが必要ですが、合わせ目のシーリングのひび割れ、痩せがみられたら補修も必要になってきます。

板張り・・・
5年サイクルで定期的な塗り替えを推奨します。

ALC・・・
ALC特有の巣穴が塗装で処理されているかをチェック!この処理が不適切ですとALCの風化を早める原因になります。
合わせ目のシーリング材のひび割れや痩せがみられたら補修も必要になってきます。

他にも部材によって異なる部分もあるかと思いますが、こういった症状を参考に定期的にチェックしてあげてください。
 

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