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建築用仕上塗材

2013年4月16日 外壁塗装本舗

こんにちは、外壁塗装本舗です。

これまで塗料についてご紹介してきましたが、
今回は「建築用仕上塗材」
についてご紹介します!

建築物の内外壁や天井などの表面に美装や素地の保護を目的として、吹付け、ローラー、こて塗りなどで凹凸模様、ゆず肌模様などのパターンを造り、 仕上げるための材料を建築用仕上塗材と言います。
その種類と特徴を簡単にまとめてみました。

*特徴

セメント、合成樹脂などの結合材、顔料、骨材などを主原料としています。
その仕様は下塗り、主材塗り、上塗りの工程で成り立っていて、一般塗料との相違点はその塗膜厚は数10μmであるのに対し、
仕上塗材の膜厚は数mm?10mm程度で、美装のためのテクスチャーを造形している点です。

*下塗材

主材や上塗材の吸い込み止め、付着性を向上させるために使用します。(一般的にシーラー、プライマーといわれるものです。)

*主材

テクスチャーを造形するために使用され、仕上がり面の形状としては、ゆず肌状、凹凸状、クレーター状、平たん状のものなどがあります。

*上塗材

仕上がり面の光沢、着色、耐候性の付与、防水などの目的で主材の上塗りとして使用されます。
合成樹脂塗料が使用され、水系、弱溶剤系、溶剤系があり、必要に応じて クリヤー、メタリック、つやあり、つや消しなど選択できます。


*外装用に使用される建築用仕上げ塗材

外装用薄付け仕上塗材・・・膜厚3mm以下の薄付け仕上げのものをいう。

リシン、弾性リシン、単層弾性など

厚付け仕上塗材・・・膜厚4?10mm程度のもの。下塗り材と主材で仕上げる。

スタッコ、デザイン性仕上塗材など

複層仕上塗材・・・膜厚3?5mm程度のもの。下塗り材+主材+上塗り材で仕上げる。

吹付けタイル、弾性タイル、水系エポキシタイルなど

可とう形改修用仕上塗材・・・最近では、建築用仕上塗材の普及と共に、その改修のための塗り替えが主流となり、2003年のJIS A 6909の改正で可とう形改修用仕上塗材が新たに規格化された。
膜厚0.5?1mm程度。微弾性フィラー+上塗り材の改修工法。



外壁塗装本舗
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